大きな寸胴鍋で豚三枚肉を入れます。
蒸らす事で肉自体を柔らかくします。蒸らし終わった肉は生の時に比べ3分の2位に縮んでいます。それだけ余分な脂が抜けているのです。
蒸らし終わったら、鍋から取り出し表面の毛やアクをキレイに取り除きます。
指の腹でこするようにして、キレイに取ります。
人肌よりやや熱めの湯にさらし、アクをひとつずつ丁寧に取り除きます。
ゆで汁も何度も変え澄んでくるまで続けます。これも味の決め手の一つです。
下ごしらえを終えた肉は、脂の部分が抜けて縮み、赤身肉がもりあがって横から見ると扇形になっています。
砂糖は一度にたくさん入れると肉が締まって硬くなってしまうので分けて入れます。
砂糖が煮溶けたら次に醤油と酒を入れます。
醤油は長崎の老舗チョーコー醤油さんの「坂本屋仕様の特別ブレンド醤油」です。
沸騰したら中火にし、生姜を入れます。この状態で30分ほど火にかけます。
それぞれの鍋の泡立ちを見極めながら火加減を調整します。
味付けして煮上がるまでに約3時間。落としぶたをして焦げ付かないように注意してじっくり煮ていきます。
沸き立っている泡が次第に細かくなってきたら、ふたを取り、浮いてきたアクを丁寧にすくい取ります。
仕上げに味醂(みりん)を加え、ひと煮立ちしたら火を止めます。
ひと呼吸でも遅れると、艶が落ち肉が締まりすぎてしまいます。
東坡煮は、脂身と赤身がバランスよく層になり、艶やかなべっ甲色になります。
長時間の煮込みに耐える良質の肉を使用し、とことんゆがいて脂を抜き
丹念にアクをとる熟練の板場職人の手作りで、『とろとろほろり』の味わいを生み出します。
伝承の技と板場職人の味 『とろとろほろり』
百十数年の歴史重ねた伝承の技で、「とろとろほろり」の味わいが生まれます。
そのままご飯のおかずにしても良し、酒の肴にもなります。
定番の東坡煮と竹皮の香り高い角煮めしの詰合せセット。常備食としても頼りになる逸品。少人数のご家庭への贈り物に最適です。
定番の東坡煮と竹皮の香り高い角煮めしの詰合せセット。常備食としても頼りになる逸品。少人数のご家庭への贈り物に最適です。
『とろとろほろり』の味わい。東坡煮(とうばに)は弊舗自慢の逸品です。
創業以来、守り続ける伝統の手法で作り上げる東坡煮をぜひご堪能ください。
とろとろほろりのひと口サイズの角煮と旨みが溶け込んだたっぷりのタレ、袋のまま湯煎して、丼ごはんにタレごとのせてお召し上がり下さい。肉じゃがやきんぴらごぼうなどお惣菜の具材としても便利な自家需要商品。
暮の忙しいときのまかない飯から始まった『角煮めし』 は 東坡煮(豚の角煮) の元だれに、うるち・もち米と根菜類を炊き合わせた和風おこわ。
『とろとろほろり』の味わい。東坡煮(とうばに)は弊舗自慢の逸品です。
創業以来、守り続ける伝統の手法で作り上げる東坡煮をぜひご堪能ください。
しぐれ煮は 東坡煮の赤身のみを職人が揉みほぐした佃煮です。
東坡煮の赤身の部分だけをそぼろ状にほぐしてソフトなふりかけに仕上げました。山椒、生姜、胡麻それぞれの味をお楽しみください。定番の東坡煮との詰合せです。
「オランダ焼」は、チーズを魚介類の上にたっぷりとのせ、香ばしく焼いた卓袱料理の一品です。肉厚なロブスターと、三種のチーズが奏でる贅沢な味わいで会食を華やかに演出してください。
『とろとろほろり』の味わい。東坡煮(とうばに)は弊舗自慢の逸品です。
創業以来、守り続ける伝統の手法で作り上げる東坡煮をぜひご堪能ください。
牛かんは厳選した良質の牛・豚肉と新鮮な白身魚のすり身を使用し職人が丹念に炊き上げてた和風ミートフィッシュボール。
長崎の昔ながらの味わいです。
角煮めしは、東坡煮(豚の角煮)の旨味の凝縮された元だれで椎茸・根菜と炊き込んだ和風おこわ。
仕上げに東坡煮をのせて竹皮で包み込みました。
牛かんは厳選した良質の牛・豚肉と新鮮な白身魚のすり身を使用し職人が丹念に炊き上げてた和風ミートフィッシュボール。
長崎の昔ながらの味わいです。
塊のままたっぷりの湯で湯がき、火を止めてから蓋をしたまま蒸らします。