夜景を観光に生かす取り組みを報告する「夜景サミット」が10月5日、長崎市で開かれ、主催団体が 「世界新三大夜景」として長崎、モナコ、香港を選出したと公表した。
世界三大夜景は一般的には 北海道・函館、イタリア・ナポリ、香港とされており、顔触れが入れ替わった。
サミットを主催するのは一般社団法人「夜景観光コンベンション・ビューロー」。新3大夜景は アンケートや現地調査を基に独自に認定した。長崎は、長崎港を取り囲むすり鉢状の地形により 多方向から観賞できることなどが評価された。
団体は「世界三大夜景と呼ばれ始めて約50年、世界の夜景は大きく変わっており、新たに認定し 発信しようと考えた」と説明している。